釈迦ヶ岳頂上は10年前と様変わり ~釈迦ヶ岳(後編)
釈迦ヶ岳頂上は、10年の間にかなり整備されていた。10年前は、三角点のそばに小さな鳥居と祠があり。その周りにみんなでお弁当を広げていたのだが、ずっと広くなっていて、鳥居も祠もびっくりするほど大きい。 お釈迦様の向こうは薮と中岳・西平岳に向かう踏み跡しかなかったのに、笹原が刈られてしっかりしたベンチが置かれている。案内板もきれいになっていた。 そして、令和になって新たに作られたのが大己貴命(オオナムチノミコト)の石像である。オオナムチはオオクニヌシの別名とも、オオモノヌシの別名ともされる。いずれも記紀に登場する日本古代の神々で、オオクニヌシは出雲大社、オオモノヌシは大神(おおみわ)神社の祭神であ…
2025/07/17 05:00