べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第13回「お江戸揺るがす座頭金」
遅れて書くと、あまり書くこともないのかと思ったりもするのですが、そんな事を言いながら書き出すとそうでもなかったという事もあるかもしれません。思い浮かんだままにちょっと書いてみようと思います。前の予告編で、ちょっと勘違いしてしまいました。「からまる」と文字が出て来たじゃないですか。蔦重の所にいた、あの「唐丸」が又登場してくるのかと思ってしまったのです。でもあれは蔦重の幼名でしたね。瀬以が大事にしていた本に書かれていた名前だったのです。それで鳥山検校の所に呼び出されてしまう蔦重でした。検校の方で何事もなく、そのまま蔦重が行ってしまったら、もしかしたら地獄絵図が待っていたかもしれません。検校、本当は恐ろしい人なのだと思います。だけど寂しい人。だけど欲しいものは何でも手に入っても、唯一手に入らない妻の心。本当に手...べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜第13回「お江戸揺るがす座頭金」