人間の頭の中の大半は思い込みと空想で出来ているのかも知れない…
人は誰しも自分の見たいものを見たいように見ているものです。 「見たいものを見たいように見ている」とは「その人の見ている所謂『現実』というのが潜在意識やら先入観やらによって半ば無意識に集められた出来事の集積に過ぎない」ということです。 その人好みに取捨選択されコーディネートされない『事実』は何処にもないということなのです。 ここのところは非常に重要な部分だと思います。 簡単に言えば「見方が歪めば見ている世界も歪む」のです。 ていうか誰しも大なり小なり見方は歪んでいます。 そして、見ている世界の歪みが恒常化すればするほどそれを正当なモノだと信じだすのです。 歪みが恒常化するってのは簡単に言えば「慣…