70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本・改訂版
年金だけでは老後資金が足りない問題、これは主に自分の老後の問題ですが、その前にやってくるのが「親の老後のこと」。 我が家の場合、私の両親は70代前半から半ば。2人とも元気です。 私の母はかなり老後について考えているほう、父はそれなりに、というところですが、様々な制度のことや相続など、よく理解していないことが私自身多すぎるし、親の老後のことを考えると言っても、どこからどう手をつけてよいのか分からず。 そこで読んだのが「70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版 (入院、死亡、認知症、介護、相続の対応がすべてわかる)」です。 親が元気なうちに考えて、やっておくべきこと。 親が「元気なうちに」というのがミソですね。 身体が弱ってきたり介護が必要になったり、というのはなるべく考えたくないけれど、万が一そうなってしまったときでは遅いということがたくさんあります。 やっぱりこういう老後の話というのは、親子間でもなかなか話しにくかったり、何を話してどうしたらよいか分からないもの。 「どうにか対策しなきゃ」と思っても、何もしていないお宅も多いのではないでしょうか。 うちの旦那の両親は80代で幸いなことに二人とも元気ですが、今後さらに歳をとっていく中、住まいはどうするのか、財産管理はどうなっているのか、など息子である旦那も把握していないことが色々とあります。 近いうち、旦那が関東の実家に行くので、そういう老後の話をするために旦那と一緒にこの本を読みました。 70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本 改訂版 以下、本の内容紹介です。 親の介護と死亡がいっぺんにやってきた! 父:認知症→要介護認定→施設選び→成人後見人 母:末期がん→入院→死亡→葬式→遺産相続 認知症になった親、病気になった親の銀行口座からお金を引き出す方法わかりますか? 親の老後と安心して向き合うために、今のうちから準備しておこう 知らないと損をする万一のことが起こる前にやっておくこと&知っておきたい制度・手続き チェックシートで一目瞭然 最新情報を追加してバージョンアップ 【 本書の内容 】 第1章 親が少し弱ってきたら 第2章 親が重い病気になったら 第3章 親が死亡したら 第4章 親が認知症になったと感じたら 第5章 親が元気なうちから暦年贈与を行う