マンションの資産価値が上がる選び方3つの条件とは

マンションの資産価値が上がる選び方3つの条件とは

現代ビジネスに住宅ジャーナリストの山下和之氏が綴った「マンションの新常識『上がる物件』『下がる物件』の差がどこできまるのか」という記事が非常に興味深いです。最寄り駅からの距離が短くなっているのには驚いたが、購入時の分譲時価格よりも、3割も高くなるマンションがあるのは驚きです。今後のマンション購入時の参考にして頂けると幸いです。 資産価値が上がる3つの条件 山下和之氏が綴ったマンションの資産価値が上がる3つの条件を紹介します。 最寄り駅から3分以内を狙え マンションには、立地のよさが求められるということは、以前から言われていたことではあるが、ますます重要性が高まってきたという、 最寄り駅に近い方が、当然資産価値的には高いのは言うまでもないが、驚くべきは、最寄り駅からの徒歩時間です。 従来なら、最寄り駅から徒歩7分以内(私は10分だと認識していましたが。)が高いとい言われてきたのに、徒歩3分という短さが問われるという。3分と言ったら、ちょうどカップラーメンが調理できる時間である。日本人の忙しさが加速した結果なのだろうか。どんどん短くなっていることに驚きました。 ただ、駅からの距離が短くなるということは、駅からのアナウンスや雑踏に巻き込まれるという可能性があるため、同じ駅近でも、地下鉄の駅なのかJRなどの地上駅なのかでも違ってくるものと考えています。 最寄り駅に、どの程度の本数停車するのか。普通列車のみなのか。始発駅なのか、快速や急行も停車するのかによっても、資産価値が異なるのは当然です。 メガマンションを狙え 大規模マンションのよさは、スケールメリットが得られるという点です。戸数規模が多い方が、充実した共用設備があったり、住民とのよきコミュニケーションが活発である傾向にあります。 山下和之氏によると、50戸までは小規模、200戸までは中規模、それ以上を大規模と分類するケースが多いということである。 メガマンションとは、200戸以上の大規模マンションの部類だが、その中でも、戸数の多い超高層マンションを狙うことが資産価値の上がる条件であると言っています。 階数は30階以上を狙え