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生活の中のスピリチュアル

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生活の中のスピリチュアル
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特別じゃないスピリチュアル 怪しくないスピリチュアル。毎日の暮らしの中で考え実践できるスピリチュアルに関する記事をお願いします。
テーマ投稿数
191件
参加メンバー
23人

生活の中のスピリチュアルの記事

1件〜50件

  • #アラフィフ
  • #ナチュラルライフ
  • 2022/06/07 18:21
    祈りの力とは?ウクライナで亡くなった方々にご冥福をお祈りします

    連日のロシアのウクライナ侵攻で亡くなった方々のニュースを見るたび、とても心が痛くなります。 自分にもなにかできないか、常に考えています。 今回は、『祈りの力』についてお伝えします。 目次 🔷自分にもできること 🔷祈りの力とは? 🔷彷徨う全ての魂を天に 🔷ほわほわの綿に包まれた女の子の魂がお礼に来てくれた 🔷まとめ 🔷自分にもできること わたしは何の力もない、一般市民ですから、わずかばかりの寄付くらいしかできないのかもしれません。 しかし、戦争を止めるちからがなくても、せめて亡くなった方々の魂を鎮め、天国に行ってもらいたいと言う気持ちから、今月から始めたことがあります。 それは、戦争が早く終わり…

  • 2022/03/31 15:51
    夫婦箸、夫婦茶碗

     夫婦箸や夫婦茶碗というものがある。  「夫婦(めおと)」とつくモノだ。他には思いつかない。  他には「夫婦善哉」ぐらいだろうか。  この二つ、箸にしても湯飲み茶碗や飯茶碗にしても夫の方が大きく妻の方は小さい。箸は短い。  柄が揃えてあっても、どちらかが小さいので夫婦茶碗の揃いだ...

  • 2022/02/08 06:56
    若さの秘訣とは?見た目年齢を若くするスピリチュアル的習慣のご紹介

    今回は見た目年齢を下げるためのスピリチュアル習慣についてのお話です。 男性であれ女性であれ、いくつになっても若くいたいと思いますよね。 年齢は上がっていっても、自分の行い次第で見た目年齢は変える事ができます。 もちろん、美容や健康に気をつける事で若さを維持する事もできますが、 今回ご紹介するのは、スピリチュアル的な習慣によって若さを取り戻そうというお話ですよ^ - ^ それでは順に見ていきましょう♪ 目次 🔷塩洗顔 🔷温泉 🔷悪口を言わない 🔷手をあてる 🔷まとめ 🔷塩洗顔 これは、以前の記事でも書いた事があります。 自分で炒った粗塩を使ったものです。 わたしは塩を使った洗顔をかれこれ10年近…

  • 2022/01/30 15:18
    お土産を買う時は要注意!突然の頭の激痛の理由とは?

    今回は突然の頭の痛み、それも激痛が起こったお話です。 頭痛の原因も様々だと思いますが、ここでお話しするのは、お土産でもらった置き物が原因で起きたお話です。それでは見ていきましょう。 目次 🔶突然の頭の激痛 🔶沖縄で買ったシーサーに入り込んだ死者の魂 🔶お土産を買ったらやるべきこと 🔶まとめ 🔶突然の頭の激痛 わたしが相談を受けたのは、相談者であるご主人の奥様が突然の頭痛で救急車に運ばれたというものでした。 当時、奥様が1人で家にいたそうなのですが、ご主人に泣きながら連絡があったそうです。 とにかく頭が割れるように痛いと。 ご主人はすぐに救急車を手配したそうです。 その旨をご主人から連絡がありま…

  • 2022/01/30 15:18
    御題目の持つ力。足に取り憑いた女の子を天に導いた話

    今回お話しするのは、お題目の力についてです。 *お題目とは 日蓮宗など法華経の読経で出てくる「南無妙法蓮華経」のこと。法華経の教えに従うという意味があり、これを唱えることでお釈迦様の功徳を譲り受けられるといわれています。 目次 🔶足に取り憑いた女の子 🔶家に帰ると姿を現した 🔶両足を揺らして教えてくれる 🔶どうにかして天に上げたくて 🔶草餅を食べたい 🔶まとめ 🔶足に取り憑いた女の子 わたしは左足の痛みをなんとかしようと、お寺に通っていた時期があります。 (関連記事:てあてのはなし。誰もが待っている治癒の力とは? - himekaのスピリチュアル日記) その時にお寺で必ずお題目を唱えていたので…

  • 2022/01/30 15:18
    願ったものを引き寄せる、引き寄せ体質になるには?

    今回は願ったものを引き寄せるお話です。 わたしのスピリチュアル的目線から見た、良いもの、願い事を引き寄せる体質になるための秘訣3選をご紹介します^ - ^✨ それでは順に見ていきましょう♪ 目次 🔶朝起きたら身支度をする 🔶お墓参りに行きましょう 🔶玄関をいつも清潔に 🔶まとめ 🔶朝起きたら身支度をする まず、朝起きたら必ずカーテンを開けましょう。 そして、休みの日など、1日パジャマのまま過ごすこともあるかもしれませんが、運気を下げてしまいます。 1日の始まりには、朝日を浴びて、なおかつ身支度も整えることで、運気を上げる事ができますよ。 運気が上がれば、その日に良い事が起きるのを手助けしてくれ…

  • 2022/01/30 15:17
    手から白い煙??時間のない時でも可能な浄化のやり方とは

    今回お話するのは、時間の無い時でも簡単に出来る浄化のお話です。 目次 🔷『浄化』とは ここで言う『浄化』とは、自分に付いた邪気、人の念などを取り去る事を言います。 こちらのブログに毎回出てくる『邪気』と、生きている人の念、例えば嫉妬や妬みなどの人間の嫌な感情や、 単に『いいな』とか『うらやましいな』などといった悪気のない感情も含まれます。 ちなみに、補足すると、悪気はなくても、こういった日常の中でふとした時に『うらやましいな』などの気持ちを誰かに対して持つと、 時として思った相手のほうに念が飛んで行ってしまうこともあります。 ただ、嫉妬や妬みの感情とは違って、その念により相手の具合が悪くなった…

  • 2022/01/25 20:43
    魂を癒す入浴方法とは?

    みなさんこんにちは^ - ^ いかがお過ごしですか? わたしは今年も正月休みは寝正月でしたよ🎍 (関連記事:正月は寝正月?人混みがだるくなる方必見! - himekaのスピリチュアル日記) 日頃溜まった疲れを癒したかったのですが、 逆に溜まった疲れが一気に出てきたように感じます(^_^;) さて、今回はタイトルの通り、魂を癒す入浴方法をお伝えししますね。 以前の記事で、温泉の不思議な力をお伝えしたことがあります。 簡単に言うと、温泉に浸かることで『魂のトゲ』を取る事が出来るというお話でした。(関連記事:温泉の効果。身体と魂を癒す大地の力とは? - himekaのスピリチュアル日記) 心身ともに…

  • 2022/01/25 20:43
    日常の中で邪気を作らない為に気をつける事とは?

    今回はわたしたちが日常生活を送る上で邪気を作らないようにするために、何を気をつけていげばいいのかをご紹介します^ - ^ 『邪気』 いつも出てくるワードですね。 もはや常連と言ってもいいくらい、このブログに登場してきます笑 (関連記事:アロマで邪気よけできる?おならで邪気よけってホント?? - himekaのスピリチュアル日記) なぜこんなにわたしが邪気を気にするのか? それは一言でいうと、それだけわたしたちの生活において、目に見えない邪の影響を受けてしまうから‥という事です。 ちなみに、美容にも良くないんですよ( ´_ゝ`) 目の下にクマができたり、なんとなく顔つきがどーんより変わってきてし…

  • 2022/01/25 20:43
    就寝中は要注意!寝る前に簡単にできるおまじないのご紹介

    今回するのは、就寝中は無防備になるので注意しましょうというお話です。 ここでいう無防備とは、スピリチュアル的にみて、様々な『邪のもの』に対してを言います。 また、寝ている間の無防備な状態を守ってくれる簡単なおまじないもご紹介しますね^ - ^ それでは順に見ていきましょう。 目次 🔷就寝中の隙を狙って やはり就寝中は誰であっても警戒心が緩んでしまいます。 わたしも寝ている間はどうしても起きている時と比べると無防備になってしまいます。 そして、そんな無防備の状態のところに、色んな邪気や、邪のものが寄ってきやすくなってしまうんです。 また、『丑三つ時』という時間帯はやはり霊が活発に動く時間です。 …

  • ブログみるにほんブログ村の村人、更なるブログとの出会いを求めてアプリ「ブログみる」を使ってみた - 印象をただよう告解部屋
  • 2022/01/07 22:43
    祝い箸というものを考える

      正月、新年明けましておめでとうございます。  新しいコロナとともにある時代。ないものねだりをしない。  それがくじけないコツだと思います。  しっかりと生きてゆきたいものです。 本年もよろしくお願いいたします。  さて、日本の正月の習慣には「祝い箸」というものが...

  • 2021/12/16 20:08
    アロマで邪気よけできる?おならで邪気よけってホント??

    今回のお話は邪気よけについてです。 『邪気』はこのブログでも何回か出てくるワードですね。 もはや耳タコって思うかもしれませんが^ - ^ そのくらい、わたしたちの日常生活と邪気って密接に関わってくるものなんです。邪気は当然、普通であれば目に見えないわけですから、あってもスルーしてしまいますよね。そして、知らず知らずのうちに、なんだかわからないけど、最近ついてないよなぁって事が続いたりしてしまうのです。 今回は、目に見えなくても大丈夫!とにかくシュッとスプレーして、邪気よけしましょってお話です^ - ^おならの話もしますね( ´ ▽ ` ) 🔶アロマスプレーで簡単邪気よけ まずは、アロマの香りで…

  • 2021/12/09 20:01
    神様に好かれるためにするべき3つの事とは?

    今回は神様に好かれるための行動を3つご紹介いたします。 常日頃から気をつけて行動していくと、 より一層神様から好かれる→恩恵を受けられる ことに繋がりますよ✨ 🔶利他の精神 利他の精神。これはとっても大事なことの一つです。神様は他の誰かの為に頑張る人を応援します。 逆に、いつも自分の事ばかりでいっぱいになっている人のことを神様は好みません。 自分のためばかり、自分の利益ばかりではなく、誰かのためにと考えて行動している方々は本当に輝いて見えますよね。 例えばボランティアに沢山参加されている方で、こんな方がいらっしゃいました。 わたしはその方と知人の紹介で知り合ったのですが、ひと目見て、 『この方…

  • 2021/11/27 11:42
    虫の知らせとは?嫌いな虫でお知らせが来た話

    皆さん、虫の知らせって体験したことはありますか? 今回はわたしが過去に何度も経験している、『虫の知らせ』についてのお話です。 蜘蛛が🕷毎晩出てきた話 以前住んでいたアパートでのお話です。 そのアパート、そんなに古くはなかったし、わりとお洒落で可愛い雰囲気で借りたのです。 なのですが、ある日から、リビングに1人でいると、なんか視線を感じることが度々ありました。 誰かに見られている気がするんです。 その時は、まだ自分の霊感にも気づいていなかった頃で、気のせいかな位に思うようにしてました。 でも、それがどんどん続いたある日‥ 夜中寝てたのですが、ふと、目が覚めたのです。そうしたら、わたしの目の前数セ…

  • 2021/11/10 21:40
    向付けはオカズか

     オカズという言い方がある。  現代的な言い方で、向付けということになる。  ご飯、主菜、副菜、汁。  これが和食の基本だからオカズというのは主菜ということになる。  そうするとよく言われることが「ご飯に合うオカズ」という言い方になるが、実はこれはあまり正しいとは言えない。  ご...

  • #50代 アラフィフ
  • 2021/04/17 18:24

     「帯」というものは、着物を着る時に締めて着物を体に固定するものだ。  いわば古来のベルトだ。  ここに古くて新しい話として、帯は「腰で着るか腹で着るか」という問題がある。  男性で、着物を着慣れている人によれば「帯は腹でするもの」などと言うことだろう。  一方で女性は「腰帯」な...

  • 2021/02/21 23:45
    娘ちゃんが生まれる前の不思議なご縁【熊本編】

    こんにちは、海月です😀 ちょうど1年前の今日は、娘ちゃんの妊娠が確認できた日でした。 14日に検査薬で陽性が出て、信じられなくて次の日も検査して、やっぱり陽性だったから次の日旦那...

  • 2021/02/21 23:45
    娘ちゃんが生まれる前の不思議なご縁【夢と妄想編】

    こんにちは!海月です😀 タイトル、【夢と妄想】ってつけちゃいましたが、個人的主観なので、そうだったら面白いなーくらいの感じで読んでもらえたらと😁 前回の記事の内容を踏まえた話にな...

  • 2021/02/17 11:42
    忍耐、我慢ということ

      この表題のことは、あまりに最近しつこく言われていることだから改めて考えてみるべきだろう。  それは忍耐、我慢ということ。  目下のコロナ感染拡大の折、その自粛や対策への協力について、人々には「忍耐が強いられている」などと盛んに言われていることだ。  「人々は我慢に耐えかねてい...

  • 2021/02/17 11:41
    胆力というもの

     一昨日のこと、夜に大きな地震があった。  長く感じる大きな地震だった。  無難に対応し、危険対応はした。  今はすっかり平常に戻っている。  冷静に対応したまでだ。  騒いでいる向きもあったがこちらは片付けを済ませ、すぐに何事もなかったようになった。    ...

  • 2021/01/23 04:52
    長火鉢

     古来から、日本には「室内で火を使う」という習慣があって、炭を入れ、室内で暖を取ったり湯を沸かしていた。  それが火鉢というものだった。  火鉢にも色々とその種類はあるし、その使う炭にさえ種類があるという。  古道具屋に行けば状態のよい骨董の長火鉢は今でも売られているし、これ...

  • 2020/11/11 14:48
    馳走

     「ご馳走」などと云う。  あることのために「走り回ること」の意味であり、転じて客に供応をして料理をふるまうことを言った。  料理をふるまうために走り回ったからである。  「馳走する」とは、食事を中心とした「もてなし」をする意味である。  「料理をふるまうために台所を走り回った」...

  • 2020/11/08 20:23
    のぼり

     日本人は古来から「のぼり」が好きだ。  選挙で、商売で、広場で、公共のイベントの現場でその告知で、のぼりは現代でも日本のあらゆるところで活躍している。  日本を訪問した外国人はこの風景を見るとたいてい驚く。  その、領地を宣言しているようなまがまがしさに、日本人の内面の厳しいも...

  • 2020/10/09 23:21
    書の工夫

     「掛け軸の書」や「書額」というものがある。  書額はたいていは勢いや力強さが求められ、魂、意思などが伺えるものがよいとされる。  道場や広間に掲げられ、戒めや心得として人に訴えかける。  一方、掛け軸は主に茶室や床の間にかけられる。  眺めた時に穏やかさを与え、静けさを補助...

  • 2020/10/04 14:16
    鮒釣り

     「釣りは鮒に始まって鮒に終わる」  古来からそのような言葉がある。  釣りと言うものの楽しみ、その心を教えた言葉だ。  余興や楽しみとしての「釣り」は獲物を捕らえることが目的ではない。  つい我々は勘違いをして獲物をどれだけ得られるかを楽しみとする...

  • 2020/09/03 21:21
    盆栽 BONSAI

     海外からの訪問が多かったため、できるだけ翻訳しやすいように分かりやすく記述してみる。  「翻訳ボタン」を活用していただきたい。  今回は盆栽についての解説だ。  「盆栽」というのは、海外でもよく知られるものとなった。  「BONSAI」と、そのまま日本語の発...

  • 2020/08/25 01:33
    日本は火の国である

     日本人は古来から、火、炎というものが好きだ。  日本は火の国。火山国、地震国でもある。  疫病が流行ると護摩を焚いたりして邪気を追い払うということをした。  煙を焚いて邪気を払うというのが主にアジアの文化に見られるが、日本はむしろ炎というものの方が多いように思う。 ...

  • 2020/08/22 21:37
    終戦記念日などありようもない

     戦国の世の昔、我が国の各地では多くの戦いがあった。  しかしそれを「記念日」などと、ふざけたものと扱った時代は一度とてない。  天下を分けた関が原の合戦、その終戦記念日だと誰が祝っただろうか。  弔いはあろうとも、その関が原があったから太平の徳川の世...

  • 2020/08/22 21:37
    結界

     かつては結界というものがあちこちに見られた。  神社の祭礼、儀式にあってはしめ縄が地域に張られ、その範囲が神によって守られている領域であることが示された。  それらは魔や鬼と我ら人間とを分け隔てする境界だった。  神社という聖なるものの縄張りを決め、そこを...

  • 2020/08/06 16:12
    人の足元を見る

     「人の足元を見る」という言葉がある。  それは「人の弱みにつけこむ」あるいは「人を値踏みする」というのが真意だ。  江戸の人々はほとんど徒歩で移動した。  参勤交代や色んな制限があったことが功を奏し、江戸時代は逆に人々の移動が盛んだった。  それがよく経済を回...

  • 2020/08/06 16:11
    友、友人というもの

     我々日本人というものは古来からことごとく独りであった。  孤独を愛する民族だ。  孤独であり、孤高であり、肉親に対しても誰に対しても人間は生まれたときから一人の個、独立した者であった。  幼い頃、早くから織田信長は親元を離れた。家康は人質となっていた家康と幼少に頃に顔を...

  • 2020/07/31 22:31
    器の揃え

     器というのは食事をするのに大事なものだ。  現代はそれこそ、幅広く器を選ぶことができる。  器の世界には「民芸運動」というのがある。  結局、取り揃えるのが大事なので何もかもが漆や陶器、瀬戸物にしてもいけないのだ。  確かに江戸の時代はそんなことはで...

  • 2020/07/25 18:53
    享楽的なことは悪である

     今は外国人との接点も多くなり、客人だったものが色々と口を出すようになった。  これさいわいとこれを利用して自らの堕落を糊塗しようとするのもいるし、日本文化を破壊しようと画策する者もいる。  なんということはない戦国時代が国境をまたいでいると考えればいい。

  • 2020/07/20 20:51
    銭のこと

    お金のことを落語なんかでは「銭(ゼニ)」と言っている。  江戸の昔の生活では、庶民は今から見れば「古銭」を日常使っていた。  それは言ってみればコイン。  懐にしまってそれを使う。  日々の銭、毎日の暮らしはコインで足りた。  なけなしのカネでみなが暮らしていた。  細かい金なの...

  • 2020/07/12 13:38
    そりが合わない

     日本刀は、「鞘に収めること」を当然の前提としている。  そのままの刃物は「抜き身」と言ってよろしくない。  恥ずかしく下品、そして卑怯だ。   一度でも抜いたなら、斬るのが刀という殺人の道具だ。   それは本来なら西部開拓時代の拳銃でも同じだったろう。  この「鞘」というのは、...

  • 2020/07/11 19:23
    日本人の心には悪魔がいない

     我々日本人にとって、邪悪さや悪魔というものはあまり近いものではない。  この現代の日本においてもそれは同じだ。  これに対して、キリスト教徒、アメリカ人などは「悪魔」という言葉に反応し、怖れる。  キリスト教徒は悪魔を怖れる。  織田信長が比叡山を焼き討ちにした時、彼は恐ろしい...

  • 2020/07/03 22:25
    印のこと

     江戸時代、印鑑というものはあまり使われなかった。  手書き文字でサインをして通用したというのは、主に大名や役人、社会階層としてはどちらかと言えば上層の人々でのことだった。    「直訴状」とか「血判状」などを出す時、庶民が「自分が...

  • 2020/06/25 01:32
    食事を出されるときのこと

     外食でもいい。客に呼ばれたとしてもいい。  我々はそうして、人に食事を出してもらうことがある。  出されたものに手をつける。  感謝し、礼節を持って応じる。  そこには時には薬味などがあって、それを自由に使えるようにされていることがある。  この時、出した女中や店主の目の前で薬...

  • 2020/06/21 21:55
    「穏やかに過ごす」ということ

     「穏やかに過ごす」と、人が言う。  よく隠棲した老人がそういう望みを口にしたりする。  しかし穏やかさとは呆けてしまうことではない。  そういう時、我々が大事にすべきこととは所作なのだと思う。  本を読んだり、手仕事をしたり、保存食の仕込をしたり、庭木の手入れをする。  それも...

  • 2020/06/14 17:06
    胡坐で茶を点てる

    あぐら。 先日の話の、先生が変わった作法を披露したことがあった。  石州流と言っていた。  確か石州流と言っていた覚えがある。  上田宗箇の宗箇流が武士の茶道と聞いた覚えがあって、変わった所作、独自のヒネったような作法が多かったから、もしかするとそちらだったかも知れないが、耳には...

  • 2020/06/11 01:57
    時計回りということ

    どうぞ、と、主人が片手で目の前に茶碗を出してくれる。  いただきます。  客はそれをいただく。 茶碗を回して、いただく。  その意味はさておき、茶碗を回す時は時計回りに回す。  必ず時計回りだ。  山道を歩いていて祠などがその道を塞ぐようにして道の真ん中に通り道を塞ぐように建って...

  • 2020/05/30 01:04
    一期一会

    分かりやすいのは茶室でのことだ。  茶室での一服を出逢いと称し、これを一期一会などと言った。  巷ではこの言葉は、偶然の出逢いに感謝しろなどというニュアンスで言われるが、それは違うと思う。  いつなんどき、別れるかも知れない。その覚悟なのだと思っている。  茶室は一種の戦いの場で...

  • 2020/05/23 23:53
    一汁一菜

    武士は質素倹約に努めるべし、そう言われた。  だがそれが一汁一菜についてのことだったかは分からない。  商人らが華美な文化を作ってゆく太平の世の中で、質素倹約とは奢侈に溺れない堕落を戒めたものだったが、食事についてはたいてい一汁一切を旨としていた。 米を食い、味噌汁とオカズ(魚)...

  • 2020/05/10 05:14
    一揆やパニック、侍はどうしたのか

     もちろん、斬った。切り捨てた。  パニックになったりして騒ぐだけの大衆はたちまち切り殺された。  武士と言う連中がいて、彼らは浪人となっても階級を捨てなければいとも簡単に斬り捨てることが出来た。  それは自警団ですらない。  法であり秩序であった。 ...

  • 2020/04/30 21:13
    サムライというもの

     太平の世が続き、武士と言うものはすっかり軽んじられるようになったとよく言われる。  藩や殿様など、所属するところを失った武士が浪人となり、様々な職に流れていった話もおちぶれた武士の印象を強くさせる。  しかし、考えてみれば武士というのは官僚であり、政治家だった...

  • 2020/04/27 06:26
    シンクロニシティー(意味のある偶然の一致)の具体例(2):ユング/河合隼雄

    シンクロニシティーについては、「共時性(シンクロニシティー)について:意味ある偶然の一致/ユング/河合隼雄」で一般論を、「シンクロニシティー(意味のある偶然の一致)の具体例(1):ユング/河合隼雄」で具体例をご紹介しましたが、今回は、その具体例の続きになります。今までしつこい程書いてきましたが、シンクロニシティーを論ずるにあたっては、オカルト的な「アブナイ」発想に結びつかないような理性的・合理的な思...

  • 2020/04/26 22:48
    奢侈ということ

     江戸のその時代には飢饉などがあって、  格差というものが顕在化した。  だから奢侈禁止令と言うのが出たことがあると思う。 奢侈禁止令と言っても、結局、歌舞伎や芝居などは一時的には禁じられただけで、結局はやられ続けていた。  主に豊かな豪商の遊びや...

  • 2020/04/26 22:48
    書というもの

     床の間に掛け軸を飾る。  書を飾る。来客のために交換したりする。  それはいつも身が引き締まる思いだ。  その字は読みにくいが、たいていは決まりきった箴言だったりするから、意味は通る。  実は掛け軸の書はは交換するものだ。  時々別なものを...

  • 2020/04/15 00:28
    波紋

     日本人は波を愛する民族である。  海に囲まれた民族であり、山がちな国には豊かな川がある。  その水の流れは波紋を描く。  青海波(せいがいは)というものが中国から入ってきて、日本人はそれも大いに気に入った。  刀を鍛えて自然に浮かび上がる波紋は芸術にま...

  • 2020/04/12 19:50
    外から持ち込まれるもの

     日本は昔から色々なものが外から持ち込まれた。  仏教にしてもそうだし、鉄や青銅器もそう。  都という都市の概念すら外から持ち込まれたものだ。  そして鉄砲伝来。  黒船。  疫病もまた同じようなものだ。  人類の歴史はウィルスとの共存の歴...

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